冬の訪れと自然の不思議を感じる、校舎外の風景から
今朝は北風が吹き抜け、身の引き締まるような寒さの中で一日が始まりました。朝の会の時間帯に校舎内を歩いていますと、本校校舎4階から望む比良山系にはうっすらと白い雪が積もり、凛とした空気の中に広がる美しい冬景色に心を奪われました。
校舎の周辺では、北風に吹かれた木の葉があちらこちらに吹き寄せられ、自然と吹き溜まりができています。形のない風ですが、地面を転がる落ち葉の動きや集まり方を見ていると、まるで風そのものが言葉を発し、息づいているかのように感じられます。
なぜ、このような形の吹き溜まりになるのかと不思議に思いますが、風と落ち葉が描き出す冬ならではの情景に、季節の深まりを静かに見つめる朝となりました。











