2年生の社会科で金森町周辺を野外調査
社会科の地理的分野では、地域調査などの具体的な活動を通して地理的事象への関心を高めることなどが求められています。本校の2年生は、学校周辺の野外調査として金森町周辺を訪れ、外部講師の方から解説をいただきながら地域を巡りました。
中世の金森は、東山道(中山道)と志那港を結ぶ志那街道沿いに位置し、交通・軍事・通商の要衝として発展してきた地域です。巡検では、金森御坊や善立寺を訪れ、蓮如上人の布教活動の跡に触れることができ、歴史の深さを実感する時間となりました。
今回の学習を通して、地域の名所や旧跡にゆっくりと向き合うことで、地理的事象への関心が高まっただけでなく、地域の歴史にも興味を広げることができました。これらの視点は、今後の学習においても大切にしていきたいものです。











